Pusherによるwebsocket通信の利用

Pusherとはwebsocketを提供するAPIで、アカウント登録することで無料である程度使えます。チャットやリアルタイム通知など実装するときに使えます。
LaravelでPusherを利用したときの手順を残しておきます。

  1. Pusherの公式サイト(https://dashboard.pusher.com/accounts/sign_in)でアカウントを作成。
  2. ログインし、”app”を作成。
    ※”app name”はアプリケーション名、”cluster”は”ap3″、”front-end”は”jquery”、”back-end”は”laravel”を選択
  3. ターミナルで以下コマンドを実行し、プロジェクトにpusherをインストール。
  4. 以下コマンドでEventクラスを生成。
  5. 作成したイベントクラスを以下のように書き換える。
  6. “/config/app.php”の”providers”の以下のコメントアウトを外す。
  7. Pusherの管理画面で確認した”app_id”, “key”, “secret”, “cluster”をそれぞれ.envファイルに設定。また、.envの”BROADCAST_DRIVER”を”pusher”に設定。
  8. この状態で、controllerなどでイベントをnewすれば、Pusherに通知が行くはず。
  9. Pusherからの通知はJavaScriptで受け取る。記述例は以下の通り。

 

以上です。

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