DBeaver(DBクライアントツール)の使い方

DBeaverが便利なので紹介します。(記事執筆時点のDBeaverのバージョンは5.3.5)

導入手順

お試しで使いたい人もいると思うので、PC環境を極力汚さない導入手順(インストーラーを使わない手順)を紹介します。
DBeaverはJavaで動いているのでjreが必要です。dbeaverもjreもzipをダウンロード・解凍するだけで使えます。以下に手順紹介。

  1. DBeaverのzipをダウンロード(https://dbeaver.io/download/)し、展開。
  2. jreをダウンロード(https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/server-jre8-downloads-2133154.html)し、dbeaverの直下に展開し、フォルダ名を’jre’に変更。
  3. DBeaver起動する。

もし使いづらかったらディレクトリごと消せばいいと思います。

vagrant環境のDBへの接続手順(MySQL)

  1. vagrant環境へssh接続。
  2. mysqlに対して127.0.0.1(localhost)以外のIPからアクセスを許可するために、/etc/my.cnfに以下を記述。
  3. db再起動。
  4. どのIPからもアクセス可能なユーザーを追加。
  5. DBeaver起動。
  6. 「新しい接続」を作成する。
    ・Server Host:vagrantfileに記載のprivate IP address
    ・Port:3306(MySQLのデフォルトはこの番号のはず)
    ・Database, User Name, Passwordは各自設定のものを入力
  7. 接続!

ちなみに「接続設定」→「一般」の接続タイプから、Development, Test, Productionを選択することができる。エディタの色が変わったり、Productionの場合だとupdate文やdelete文を実行するときにトランザクションを貼ってくれたりする。
開発用、検証環境用、本番環境用で登録し分けるといいと思います。

よく使うショートカット

  • ctrl + shift + D
    データベースオブジェクトを開く
  • alt + 6
    パネル切り替え
  • ctrl + pageup / pagedown
    タブ切り替え
  • alt + pageup / pagedown
    サブタブ切り替え
  • ctrl + alt + pageup / pagedown
    パネル内のタブ切り替え

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